木材塗装のあれこれ(ログハウス塗装)
築10年のログハウスを、全面塗装しました。
備忘録をかねて、
もしかしたら同じような事をしようという方もいると思い、DIYでのノウハウをシェアします。
参考になれば幸いです。
☆必要なもの
ペンキ、薄め液
刷毛
下げ缶
養生テープ
軍手
薄手ゴム手袋
ウエス、またはキッチンペーパー
ごみ袋
空き缶
廃油を捨てる処理パック
ペンキや薄め液はホームセンターに売っている物でも良いですし、
ハウスメーカー指定の物でも良いでしょう。
我が家ではサドリンクラシックというものを使用しています。
うっすらと塗膜と光沢ががつくタイプです。
刷毛は、油性ニスやステインに使える、いわゆる万能タイプの筋交い刷毛で、30mmと、70mmをメインに使用しています。
木部を塗るステイン塗料には万能刷毛などのソフトタイプがオススメ。
その他、日が良く当たり、塗料の吸い込みが激しい部位は、ローラー刷毛も使えます。
ただ、新しい木や、痛んでいないところはローラーあとが色ムラになりやすいので、ウッドデッキや柱等、使える場所は以外と限定されます。
下げ缶は、壁を塗るためには2L以上がオススメ。
使ったあとの手間や、色を変えるなどの作業性を考えると、カートリッジ(内容器)を使うと簡単です。
養生テープは、建築用の緑のものや、
マスカーなど。
また、車両塗装用黄色い紙テープが使いやすいです。
軍手は綿混か、綿製がオススメです。
軍手は一度洗濯機で洗って使うと使い心地が良いですが、縮むので手の大きい方は要注意。
薄手のゴム手袋は、軍手のしたに使います。
無くても良い人もいます。
私は塗料から手を保護する事と(結構荒れます)手の汚れ防止。
ウエスは何でも良いですが、今はペーパーウエスで良いものがありますね。
キッチンペーパーでもいけます。
キッチンペーパーならコストコのバウンティとか使いやすいです。
飛び散ったペンキを拭く、
刷毛の塗料を拭う、
ペンキ缶や下げ缶を拭き取るなど、
ウエスは必須です。
ごみ袋は、養生テープやウエスを捨てることはもちろん、色々とごみは出ますね。
空き缶は、余ってしまったけど戻しにくい(汚れてたり)ペンキをいれたり、刷毛を洗ったうすめ液を入れたりなど、廃油一時溜めておくのに使います。
廃油処理パックは、
自動車のオイル処理用のものを流用します。
上記の溜めておいた廃油を処理します。
100均などの吸わせる廃油ポイを牛乳パックに入れる事もできます。
準防火地区に立てられた我が家では、木部は1階ログ部分と、2階の窓枠のみ。
2階の壁は防火サイディングなので、この部分は業者におまかせです。